■FREDERIQUE CONSTANT  フレデリックコンスタント クオーツです・・
 
フレデリックコンスタントという時計・・・ 詳しいモデル名はわかりません。
オークションで数個まとめて入手した時に交じっていました。
色々調べてみたのですが、最近のモデルではクラッシックとかスリムラインとかというモデルの顔に似てます。
クラッシックは自動巻きであったり、スリムラインは同じクオーツでもケースの厚さとか少し違うようです。
まあ、いずれにしてもフレデリックコンスタントの中ではクオーツであることから廉価版でスリムラインに似ているのでこれより前の(薄いという売りでない厚みのある)モデルでしょうか。
 
さて、実物ですが、
 
とってもクラッシックです!でも歴史は案外新しく1988年スイスのジュネーブで創業です。
たどればコンスタント・スタース(Constant Stas)が1904年に始めた時計の文字盤工房が前身ということらしいです。
 
↓ダイアルは、ローマ数字とギョーシェ、スモセコととってもクラッシックで品がありますね。
イメージ 1
↓ スーツにも似合いますね。
イメージ 2
 
イメージ 3
 
我が家に来た時は、死亡してました・・・
電池を入れると
秒針が、「ピクッ」と動きますが、それっきりです。
何度か電池を入れなおしたりしても
やはり「ピクッ」で終わり・・・
どうするか?暫く悩んだ末に分解清掃することにしました・・・
クオーツは自信ありません・・・(=_=)
初めてのバラシ経験です!!
 
(玉数の少なさ、高価であること・・・フレデリックコンスタンスでなかったら治しません!?)
 
セイコータイプⅡとかクロノスなんかのクオーツは再生したことありますが、
大概は電池交換で動いたのでクオーツムーブメントは、ノータッチでした・・・・・
 
慎重にネジをはずして・・・慎重に歯車をはずして・・・
嗚呼、機械式よりとっても小さい、細かいギアです!!
ちょっとの力で曲がってしましそうなくらい薄いギアです。
いったい僕に治せるのでしょうか???(-.-)
 
 
機械式は、ゼンマイとテンプが動力と心臓ですが、クオーツの心臓部は、電磁石みたいな感じでした。
ゼンマイ→電池。テンプが電磁石モーターです。クオーツに関しては、電気をクオーツへ流し振動を信号か何かに変えて正確な動きをつくるのでしょうか。
(詳しく知りたい方は、ネットで調べてくださいね。)
 
苦労したのは、この心臓部のモーターです。磁石なものですからおとなしく姿勢を保ってくれないので
組み付けるのがとっても大変でした!!
 
なんとか組み終えて 電池を入れると スモールセコンドの秒針が、動き出しました!!
こんどは、「ピクッ」ではありません。「チッチッチ」と進みます!!
ヤッター!!\(^o^)/成功です。コイルとかよくわからない電子部品の故障でなくてよかった!!
そこらへんでしたらお手上げでした・・・
 
イメージ 4
 
 
また動けるようになってよかったね!フレデリックコンスタント君。
 
■FREDERIQUE CONSTANT  フレデリックコンスタント スイス製   
  1Jewel  Quartz モデル名、製造年不明
 
See you again! have a nice day and nice life !

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