終戦の日ですね。　日本の為に戦ったご先祖様を偲んで精工舎の時計を色々ディスプレイしてみました。

 

■天測時計　-------------------------------------------------------------------------------

 

↓　零戦21型空母赤城艦載機　新藤大尉搭乗機模型　空中勤務者用　天測時計（レプリカ）

 

↑　撃墜王　岩本徹三所用の時計　裏には、空中？虎戦？と彫ってある。

 

 

★天測時計

 

精工舎製造の腕時計で天測時計と呼ばれています。
ムーブメントは19セイコーをベースの出車式中三針です。零戦のコクピットの一〇〇式飛行時計と同じです。

フライングジャケットの上に直接つけたり、腿にストラップを捲きつけて使ったと言われています。

グローブをしたままでも時刻合わせ等が出来るように大きな竜頭になっています。

 

 

 

★零戦21型

 

云わずと知れた三菱の傑作戦闘機。昭和１６年当時の空母赤城の艦載機。つまり、真珠湾攻撃機。

 

 

■旧１０型、二重ケース　-----------------------------------------------------------------------

 

↓　精工舎、旧１０型、二重ケース　と　指揮刀（こちらは明治期のものです。雰囲気ということで・・・）

↓　零戦図面を背景に　当時っぽく・・・

 

↓二重ケースです。どこがかって？

↓　ジャーン！これが二重ケース。　マトリョーシカよろしく中から可愛い時計が・・・・

↓　ムーブメントは　こんな感じです。　まだ現役です。

 

 

 

★精工舎　旧１０型、二重ケース

戦場の過酷な状況での使用に耐えられるよう二重ケースになっている。（防塵など）

官給品では、ないようです。

 

 

 

■エンパイヤ　EMPIRE　------------------------------------------------------------------------

 

 

↓　精工舎　エンパイヤ　EMPIRE　と　なにやら「極秘」とある戦闘機の分類表のようです・・・なんちゃってです。

↓　三式戦　つまり　飛燕ですね。　マウザー砲の文字も・・・　わかる人しかわからないですね。（変な日本語）

 

↓　中はこんな感じです。大正～昭和にかけてのものでしょうか！？

 

★精工舎　エンパイヤ　EMPIRE　

 

「EMPIRE」は明治４2年に精工舎が初めてムーブメント部品すべて自社加工した懐中時計。
写真のものは、新エンパイヤと呼ばれるもので大正から昭和に造られたものです。（多分？）

 

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★終戦の日　→　「戦没者を追悼し平和を祈念する日」　毎年8月15日

 

1945年8月15日正午から、前日に公布された「大東亜戦争終結ノ詔書」（終戦の詔書などともいう）を昭和天皇が朗読したレコードがラジオ放送され（いわゆる玉音放送）、国民及び陸海軍にポツダム宣言の受諾と軍の降伏の決定が伝えられた。神聖不可侵とされた最高権力者である天皇の肉声が初めてラジオで放送されたことと共に、戦争終結を発表されたと、このラジオ放送は国民にとって敗戦の象徴ともいうべきできごとであり、大きな衝撃を与えた。　これにて長かった戦争が、終わった。　（ウィキペディアより抜粋加筆）

 

 

それにしても当時の日本、アメリカ相手によく戦ったもんだ！凄いぞ！！

 

真珠湾攻撃が1941年。フルカラーアメリカ映画　「風と共に去りぬ」が1939年の作品です。

１０２階建「エンパイアステートビル」が1931年竣工です。国力が違いすぎますね。

 

 

 

※追記

空中勤務者は、陸軍の呼び方で海軍では搭乗員が正しいそうです。ピコパパ様ご指摘有難うございます。