■ENICAR ultrasonic 17JEWELS sub second
今回は、 ブログの名に恥じぬ Vintage Enicar Sub Second ’50Sです!!
しかも、無理しない!お小遣いで!セルフ修理!と看板に偽りなし!でおとどけします・・・
まずは、Before-Afterをご覧ください。
↓ 入手時の痛々しい エニカ君 Before
↓ After う~ん 綺麗に蘇えりました!!
★種明し~
デッドストックのケースと文字盤がありましたので移植手術をしたのでした!
↓ こちらが デッドストックの補修用ケースと文字盤です。
GFの文字が見えますゴールドフィルドいわゆる金張り。
あとは、ムーブメントの分解清掃と針を慎重に磨いて装着です!!
↓ 針は、新品がありませんでしたので慎重に磨いて再利用です。
針磨くのって・・凄く緊張します。やってもうた!!グニャリ (T_T) にはならないように!
↓ Cal:1292 17 jewels power reserve 36h 18000 A/h
完成したら街へ連れ出しましょう!!
↓ いつものショットですが・・・ 朝7時!出勤!眠いなぁ~ (エニカ君復活で夜なべ?)
↓ 時代の割にデカフェイスに見えますが、リューズ抜きで横幅約34mmです。
ガラス面が大きいというか、文字盤が大きいというかデザインの妙ですね。
↓ 少し引いて撮影してみました。やはり大きく見えますね!
最近の僕は、SubSecond いわゆるスモールセコンドが、マイブームになってます。
今回、運よくエニカのスモールセコンドが、入手出来まして神様に感謝です。
1955年といえば、戦後10年の時ですね。 昭和30年です。
・トヨタが観音開きのクラウンを発売した年です。
・ジェームズ・ディーン交通事故で亡くなりました。
・アルバート・アインシュタインもお亡くなりに。
・アルミ1円硬貨発行。
・アメリカカリフォルニアにディズニーランド開園。
・船橋ヘルスセンターが開業。
・三種の神器(電気冷蔵庫、電気洗濯機、テレビジョン)が憧れ!
まだまだ、日本は戦後復興中!貧しさとこれから来る豊かさが垣間見える時代ですね。
■ ENICAR ultrasonic 17JEWELS sub second manual wind
エニカ ウルトラソニック 17石 1955年前後 製造
Cal:1292 17 jewels power reserve 36h 18000 A/h
修理にかかった費用:ジャンク本体+デッドストックケース一式で樋口一葉
Enicarは、Ariste Racine(A.R.)が、 1914年に創業。「Enicar」はRacineを逆さまから読ませて付けた
ブランド名です。 マークは、特徴的な「土星」。
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See you again! have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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ユニット01
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