■ CYMA 459 17Jewels 1950年代
今回は、2回続いた目覚まし時計から 腕時計へ戻ります。
おじさん時計代表、 シーマ のご紹介です。
機械は、懐かしの出車式の中三針というやつです。
↓ モノクロがピッタリの時計です。

↓ 50年前にタイムスリップしたようです。


では・・・そろそろ 現代に戻りましょうか!・・・
↓ 実は、ケースは、ゴールドだったのです! カラーでないとわからないですね~

↓ 50年代の割に程度がGOODですね~。 からくりは・・・新品ケースと文字盤に交換してあるからです。
3時9時リューズ含まず 約36mmです。ケース枠(ベゼル)部分が薄いので数字より大きく見えますね。

な・な・なんと!! 文字盤(ダイアル)の下部には、UMEDA MADE とあります。
梅田でしょうか? 他に持っている Cyma459 の時計には、SWISS MADE と入っています。
ん~。当時の関税の関係でしょうか?それとも補修用は、国産だったのでしょうか?
当時の事を知る時計屋さんとかしかわからないかも!ですね。
謎です・・・・
↓ 機械(ムーブメント)は、Cal:R459 出車式です。 本中三針を見慣れてる目には、新鮮ですね!

本中三針とは、普通のセンターセコンド式(sweep second)の3針式
つまり時分秒の針が時計の中心から伸びてるヤツの事です。
当時は、スモールセコンド(=sub second 時分の針とは別に下とかに秒針が付いてるヤツ)から
センターセコンドへ移行する際の過程でギヤを一枚増やして秒針をセンターに持って行った
出車式中三針というのが先にあった為、区別するのにそう言ったのです。
今じゃ~余り言わないと思います。
話がそれましたが、このCYMAは、出車式です。
写真では、後からとってつけた様な乗っかってるギヤがそうです。
ムーブメントから出た歯車!まんまのネーミングがGOODですね。
角穴車(写真の下の大きい歯車)にTAVANNES SWITZERLANDとみえます。
タバン → シーマ が まだ混じっています。こんなところも ヴィンテージ好きには
たまらないところなんですよね!
■ CYMA 459 17Jewels 1950年代
Cal:CymaR459
manual wind
sweep second
sweep second
Data
17 jewels
f = 18000 A/h
power reserve 42h
17 jewels
f = 18000 A/h
power reserve 42h
See you again! have a nice day and nice life !
See you again! have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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