■ ENICAR ULTRASONIC 21JEWELS 1009 1950年代~1960年位
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さて、今回は、この年代のエニカでは、余り見かけないデート付モデルのご紹介です。
今回は、レストア前の写真も忘れずに撮影しましたので比較してみてくださいね。
↓ まずは、レストア後の完成写真から デート表示の数字は、赤です。
ワイドは、約36mmと年代の割に大き目です。
↓ これが、レストア前の入手時写真です。50年以上前のものにしては、いい状態っぽいです。
↓ムーブメントは、どうでしょうか?
天真は、折れていないようです。インカブロック(耐震装置)仕様では、ないようです。
↓ まずは、バラバラに分解です。
ムーブメントは、バラバラに分解したら超音波洗浄します。
その後、ベンジンで再度洗浄して注油しながら組み立てていきます。
僕の場合、わからなくなると困るので途中の写真を撮影しておきます。
特にデート表示の機構とかは、部品の向きとか小さなバネの設置方法とか
案外わからなくなりがちなので・・・
外装も同様に洗浄→磨き→洗浄と行います。
↓ 組みあがりました! 元気にテンプが動きました。
↓ いい感じに仕上がりました。
↓ 室内撮影
↓ 室内撮影 ムーブメントの金属のシミはとれませんでした・・・
↓ 室内撮影
本来は、タイムグラファーという装置でテンプの振りとか測定して・・と言いたいのですが、高価な装置で
5万~10万位します。当然!?持っていませんので自作タイムグラファー(ソフトびぶ郎)で簡易計測して
後は、使用しながら調整です。自分で使うのでこれで充分でしょう!
そうそう磁気抜きは、忘れずに!
↓ 早速 腕にはめていろいろお出かけしましょう!(&調整の為もありますので)
殆ど、日差が無いようですので完成にします。(1週間程、日常利用してみました)
古いヴィンテージな時計が、一個蘇えりました!
腕にはめて眺めて・・古い時計って雰囲気がいいですよね~。
まだまだ、この趣味は、続きそうです。
30,000アクセス、感謝です。
更新、頑張りますので今後とも宜しくお願い致します。
■ ENICAR ULTRASONIC 21JEWELS
Cal:AR(Ariste Racine)enicar1009
Features:
manual wind
sweep second
date
manual wind
sweep second
date
Data:
11.5''', Dm= 25.6mm
17/25 jewels
f = 18000 A/h
power reserve 45h
17/25 jewels
f = 18000 A/h
power reserve 45h
See you again! have a nice day and nice life !
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◆ vintage watches of days gone by!
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ユニット01
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