■ SEIKO 5 Sportsmatic Delux 23jewels Model:7606-7000  1965
  
 今回は、 47年前の Vintage seiko です。
 
お馴染みファイブのスポーツマチックデラックス 7606-7000になります。
 
ダイアルに記載の名前は ↓ こんなに長いです。
 
Seiko 5 Sportsmatic Delux Water30proof Diashock 23jewels  japan7606-7000rad
 
入手時の程度は、Day&Date の枠がはずれて不思議??な状態になっていました。
 
 
↓ まずは、復活後の完成写真から  インナーベゼルがキラキラで華やかなデザインです!
 
イメージ 1
 
 
では、入手時と復活後の比較写真から ↓
 
イメージ 2
 
 
Day&Date の枠が、はずれて針の下側へ入り込んでしまっています。
 
どうやったらこうなるのでしょうか??
 
入り込んだ後に動いていたらしくダイアルにキズがはいってしまったようです・・・
 
11時~12時方向付近です。
 
 
↓ こちらは、ムーブメント側のビフォーアフターです。
 
イメージ 9
 
 
では、分解組立をしていきましょう。
 
 
↓ 裏側です。 後で組み立てる時に解り易い様に写真を撮っておくと便利です。
   デジタルカメラや携帯カメラが普通になったから出来る技ですね。
 
イメージ 10
 
↓ いつものようにバラしていきます。
イメージ 11
 
↓ 随分バラけてきました。
イメージ 12
 
この後、超音波洗浄、ベンジン洗浄、注油組立として行きます。
 
イメージ 13
 
↓ 日付の変わるところ 且つ 12時の位置で針を着けます。イメージ 14
 
↓ ケースへ入れていきます。
イメージ 15
 
↓ ムーブメントをネジ止めします。 あとは蓋とベゼルを圧して蓋をしめます。
イメージ 16
 
 
 
いつも同じで面白くないでしょうから いつもと違った写真を
 
 
↓ こんな道具で圧迫してしめます。
イメージ 3
 
↓ 最後に磁気を抜きます。 これ結構重要です!
イメージ 4
 
 
 
完成したら記念撮影です。  当時の日産セドリックのカタログと・・
 
ここら辺は、時計とは余り関係ありませんね・・・ ビンテージ時計趣味の一環ということで・・・
 
筆者の憩いのひと時でしょうか。
 
イメージ 5
 
 
イメージ 6
 
 
↓ これは 当時のセイコー5デラックスの広告です。 同じようなポーズで!
イメージ 7
 
 
さて 記念撮影が終了したら 次は実地調整です。
 
↓ 実際に普段使いをしながら調整です。 シネコンにて ライトが当たりキラキラです。
 
   デラックスのキラキラベゼルの本領発揮です!!
 
   因みに観た映画は、テルマエロマエです。
イメージ 8
 
 
 
3日間程ですが、だいたい日差約1分位を行ったり来たりですからOKでしょう。
 
 
47年前からの復活おめでとう!5君。
 
 
 
■ SEIKO 5 Sportsmatic Delux 23jewels 1965
 
  Automatic Winding
  sweep second 
   Cal:7606A
 
 
See you again! have a nice day and nice life !

◆ vintage watches  of days gone by!
 
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