■ ORIENT ChronoAce Nonscratch 27jewels 1969年~
今回は、 1969年から発売されたクロノエースのノンスクラッチのご紹介です。
最近、復刻版が販売されたのでご存じの方も多いと思います。
ご紹介の個体は、当時物です。パッと見の判断では、裏蓋の形状が違う様です。
当時物は、六角形のサッカーボールの模様の様な形状です。
復刻版は、獅子マークと月桂樹?がサークルで囲んであるよくみる?やつです。
入手時の程度は、リューズ、デイデート枠、ベルト無し、ガラスキズ多数 etc ・・・
↓ まずは、復活後の完成写真から
1969年発売ですが、個体の正確な年度は不明です。
当時のコピーは、
ダイヤで磨かれた、この輝きは不変。傷つくことを知らない驚異の超硬合金製、
硬度は、なんとモース9以上、ダイヤ以外では傷つかない硬さ。
28,000円より・・・
とあります!
※モース10=ダイヤモンド (硬度10段階モース硬度)
確かにケースは、年月を感じさせない輝きをキープしています。
早速、レストア作業に入りましょう!
↓とにかくバラしていきます。
バラしたらいつものように超音波洗浄 → ベンジン洗浄 → 乾燥 → 注油組立 と行います。
今回は、はしょります・・・ 本当は、写真撮っていなかっただけですけど・・・
↓ 一応 組み上がりました! 針の黒い縁取りは、はげていましたので描き入れました。
デイデートの枠は、銀色が無く、仕方なく金色のを・・・取り敢えず入れておきます。
↓ ケースにムーブメントを入れてベルトを着けます。ベルトは、伸縮タイプを着けてみました。
正式名称は、解りませんが、蛇腹とかエクステンションとかフレックスと呼ばれているのびのびバンドです。
では、完成記念撮影を
↓ 六角形の裏蓋が、洒落ています!
↓ 当時のポスターと記念撮影! グッドデザインもとっているようですね!
男の、オリエントって書いてあります・・・
腕に装着して街へくり出しましょう!
約40年前のモデルですが、キズの無いケース。超硬質カタログに偽り無し!!ですね。
ビバ オリエント!
■ ORIENT ChronoAce Nonscratch 27jewels 1969年~
Automatic Winding
sweep second
Cal:429
Cal:429
27jewels
See you again! have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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ユニット01
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