■ SEIKO 5  Sportsmatic  6619-8180  21jewels 1966年製造
  
 今回は、 1966年製のセイコーファイブ 6619-8180 のご紹介になります。
  
ケース形状が、クッションでちょっと洒落ています。
 
前回のファイブが、ザブトンでしたっけ・・こちらは、まさしくクッションです!
 
腕時計ケースの黄金律の一つですね。
 
 
 
↓ まずは、復活後の完成写真から 
 
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 ダイアルは、光が放射状に反射するスレートカラーです。 ケース素材はSS。
 
 
 
 では、恒例のバラシから・・・ ↓
 
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昭和55年7月25日にOHされたようです。  もう、30年以上前になります・・・
 
状態は、ムーブメント、ダイアルともまずまずです。
 
 
↓ ムーブメントをどんどん分解していきます。
 
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↓ こちら側もバラしていきます。
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↓ こんなスプリングが、入っています。 これがまた、よく飛びます!!慎重に。 探すの大変ですよ~。
 
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僕は、必ず、写真を撮っておきます。 理由としては、組み立てる時に楽ですから・・・
 
 
↓ 代用絵具パレットに外した順番に並べて写真を撮っておきます。
 
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そして デイデートディスク等以外は、超音波洗浄します。 
 
ベンジン洗浄、乾燥が終わったら また、並べます。
 
そして逆の順序で注油しながら組み立てます。
 
   ・
 
   ・
 
 
↓ ローター以外は、組みあがりました。 もう少しです。
 
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↓ リューズを回して日付が、変わるところで12時0分で針を取り付けます。 
 
   再度、リューズを回して12時で日付が変わるか確認しましょう。
 
イメージ 9
 
 
↓ ポリッシュしておいたケースにムーブメントを入れます。 裏蓋は、イルカマークです。
 
イメージ 10
 
 
↓ 磁気抜きを必ずします。 これをしないと調整ができません。
 
イメージ 11
 
 
↓ 完成したら早速、腕にはめて街へ! 日常生活で調整を兼ねて実用です。
 
イメージ 3
 ↑ オレンジ色のネズミ?? これは!ネズミ大将ではと思ったら ↓
  →  http://blogs.yahoo.co.jp/m_privatemoon/8694456.html ネズミ大将作成の記事
 
 
人間ドックならぬOHで 2012年の時代に現役復帰しました!! 1966年生れ、御歳46歳!
 
スレートフェースのファイブ、クッションケースがイカしてるぜ!(古ッ)
 
 
  
■ SEIKO 5  6619-8180 21jewels 1966年
   automatic
   no manual wind
   sweep second
   day
   date: quickset by repeated pushing the crown

  Cal:6619A
   18000/h
   power reserve :38h
   21jewels
 
 

See you again! have a nice day and nice life !

◆ vintage watches  of days gone by!
 
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