■ ORIENT WEEKLYORIENT AAA SWIMMER 19Jewels 1960年代
今回は、1965年から発売されたウィークリーオリエントAAAのご紹介です。
AAA(スリーエース)といえば、WEEKLY AUTO ORIENTのオートマチックが
よく取り上げられてますが、今回は、手巻きWEEKLY ORIENTです。
AAAとは、性能のエース、デザインのエース、価格のエースという意味が
こめられています。
↓ OHで蘇ったスリーエースAAA!
-------------------------------- ここから OH の様子です。 ----------------------------------
↓ 早速、機械台に載せます。 ゼンマイは、ここでほどきます。
僕の場合、ゼンマイは、コハゼをドライバー等でずらしてリューズを摘まみながら緩めてほどきますす。
この位の時代の物なら大丈夫ですが、もちっと古い時代の物は、ゆっくりほどいてやらないと
(一気にほどくと)ゼンマイが切れることが多いんです・・・
↓ どんどん分解しましょう!!
↓ 地板状態になりました。
↓ ひっくり返してこちら側もバラします。 デイデートは、面倒です・・・・・
この頃のデイデートは、デリケートです。 丁度、デートリング10日の下の部品なんかは、後の時代は、
プラスチックになったっりもっと頑丈な部品になってますが、この頃は、写真では見えませんが、髪の毛程の
スプリングが引っかけてあり、少し乱暴に扱うと切れちゃうんですよ・・・
↓ だいぶバレてきました。 この面に大小スプリングが5個位あります・・・ 飛ばさないように!
カレンダー押さえの極小ネジやカレンダージャンパースプリングやら・・・小さい、飛びやすいなど
紛失しやすい部品が多いですから凄く気を使います。
今までにどれだけ泣いた事か・・・・
↓ これから洗浄です。
洗浄は、ベンジン刷毛洗いと超音波です。 その後、注油しながら組み立てます。
ゼンマイは、モリブデンオイルを入れてみました。
↓ 組み上がりました! テンプを付ける前にゼンマイをいっぱいに巻きます。
テンワが、動きました。 一安心の瞬間です!!
↓ カレンダーを取りつけ、リューズ操作やボタン操作で動作を確認します。 きちんと動くかな?
文字盤を取りつけリューズ操作で日が変わるタイミングのところで針を12時位置に取りつけます。
↓ ケースに入れます。(ケーシング)
↓ 取り敢えず組み上がりました!!
念の為、リューズ、ボタン操作で日送り等の確認をします。
↓ 早速、ベルトを付けて外出です。
↓ ベルトをメタルにしてみました。
↓ ダイアル面から風防状面まで結構な空間があります。
風防のレンズは、内側が凸です。
↓ 再び、自宅で撮影。
↓ WEEKLY AUTO AAA と並べてみました。 (ピンボケですみません・・)
並べた理由は 次の写真で!
↓ 基本ムーブメントは、同じです。 自動巻機構部品が載っかてるか否かの差です。
↓ 僕は、森永ハイクラウンと自分で呼んでるデザインです。 獅子マークが同じですね!
産まれた時代も同じですね・・・ 流行っていたのか。
ハイクラウンも赤、黒(青?)とあるんですよね。
オリエントも赤、黒、青、シルバー(白?)とありますよね~。
なんだか憎めない奴!
ビバ!オリエント!!
では、また!
■ ORIENT WEEKLYORIENT AAA SWIMMER 19Jewels 1965年~
Model:106902D
Hand Winding
Cal:---
Cal:---
19jewels
18000/h
Date/Day
See you again! have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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ユニット01
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