■ BENRUS SERIES #3001 clibre ETA2391 17jewels 1960年頃
今回は、スイスのベンラスをご紹介します。
ベンラスは、2回目です。
50年代からある機械を搭載しています。
50年代は、テンワがチラネジ仕様、その後、スムースになった模様?です。
個体は、スムースタイプですので60年頃かなと?正確には、はわかりません。
この時計の大きな特徴は、ワンピースケースという事でしょうか。
ですので分解は、風防側からになります。
裏蓋が、無いって事ですね。
工具は、SEIKOのワンピースケースオープナーを使いました。
↓ まずは、完成写真から

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ここからは、OHの様子などを少々。
↓ これが、SSワンピースケースです。 磨きのビフォーアフターで!

↓ ETA2391です。 なんか素敵な機械です。

↓ ピンボケですみません。 コハゼとコハゼバネが凝った作りになってました。

↓ 2391の刻印が見えます。 何の変哲もない機械ですが、少し華奢な感じがしないでもないです。

↓ バラけました・・・

↓ 裏返してこちら側もバラしましょう。

↓ バラけました・・・

↓ パレットにならべました。 この後、洗浄作業に入ります。

↓ 途中割愛で 組み上がりました!!

↓ 薄いですね~。

↓ 裏蓋の無いワンピースケースなので腕の汗の新入は、防げそうです。

↓ 良い感じの写真が撮れました。
向こうに見えるのはウイスキーグラス? JAZZの流れているバー?
もうすぐ0時だけど終電は大丈夫かな。
ここはいったいどこなのでしょう?

↓ ラーメン屋さんでした。 12時の昼時。 これ、ちょい辛極塩ラーメンって云います。

ここまでお気づきの貴兄はいっらしゃいましたでしょうか?
文字盤には、SELFWIDING の文字が・・・
HANDWININGなんですけどね。
本来はここにSHOCK-ABSORBERと入るのが正解です。
ダイアルデザインは同じなんですけどね~。
いつの日か機会がありましたら交換しましょう。
今回は、50年以上前のベンラス君が、蘇りました!
ちょっと違っちゃいましたけどね・・・
では、また!
■ BENRUS SERIES #3001 clibre ETA2391 17jewels 1960年頃
sweep second
Cal :ETA2391
17jewelsCal :ETA2391
18000/h
power reserve 47h
See you again! have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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ユニット01
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