■ SEIKO KINETIC 5M63-0B00 (2000年 平成12年製)
今回も平成のモデルで またしてもヴィンテージではありません。
しかもあろうことか2000年のモデルです。いたって最近です。
前回のAGSの続きということで。
AGS→KINETICと呼び方が変わっております。 仕組みは同じですが・・・。
只、製造が数年後なので性能が向上してフル充電で7日以上から約4~6カ月にと
飛躍的に稼働持続時間が伸びています!(凄い!!)
AGSは、Automatic Generating Systemでしたが、KINETICは、何の略でしょうか?
辞書によると(って単語ですね。略語でないみたいです。)運動とか活動的とかってありますから
以下の説明書抜粋の文面より恐らく自動巻き発電システムからとったネーミングでしょうね。
説明書によると
セイコーKINETICは”時計を振る”ことによって内蔵された発電機が回され、発電した電気を蓄えて
時計を動かすというSEIKO独自の機構を持ったクオーツ時計です。
とあります。 なるほど~。
※取説は、SEIKOさんのHPからダウンロードできます。
http://www.seiko-watch.co.jp/support/instruction/
さて、今回のKINETICは、とってもシンプルです!!
では、写真をどうぞ ↓
どうです。シンプルでしょう。何の変哲もない おじさんチックな時計です。
吊革バトルでは、見向きもされませんでしょうねーきっと。
というか蚊帳の外というか、無関係な感じです。
ですが、侮ることなかれ、SEIKOが誇る世界唯一無二の技術であるKINETICムーブメント搭載機ですよ。
(って言っても誰も驚きません。)
仕組みは、下図のとおりです。
(説明文及び図 http://www.weblio.jp/より拝借)
1.腕(手首)を動かすと回転錘が回転する。
↓
2.回転錘の回転がローターに伝達される間に、輪列により増速。
↓
3.回転によりコイルに電圧誘起され、電流が流れる。
↓
4.発電された電流が整流されて、キネティックE.S.U*.に充電される。
↓
5.キネティックE.S.U.から蓄えられた電気エネルギーが供給されて、時計回路を駆動させる。
*キネティックE.S.U.…KINETIC ELECTRICITY STORAGE UNITの略。
電池交換不要のキネティックムーブメントに使用されている電源の名称。
しかもあろうことか2000年のモデルです。いたって最近です。
前回のAGSの続きということで。
AGS→KINETICと呼び方が変わっております。 仕組みは同じですが・・・。
只、製造が数年後なので性能が向上してフル充電で7日以上から約4~6カ月にと
飛躍的に稼働持続時間が伸びています!(凄い!!)
AGSは、Automatic Generating Systemでしたが、KINETICは、何の略でしょうか?
辞書によると(って単語ですね。略語でないみたいです。)運動とか活動的とかってありますから
以下の説明書抜粋の文面より恐らく自動巻き発電システムからとったネーミングでしょうね。
説明書によると
セイコーKINETICは”時計を振る”ことによって内蔵された発電機が回され、発電した電気を蓄えて
時計を動かすというSEIKO独自の機構を持ったクオーツ時計です。
とあります。 なるほど~。
※取説は、SEIKOさんのHPからダウンロードできます。
http://www.seiko-watch.co.jp/support/instruction/
さて、今回のKINETICは、とってもシンプルです!!
では、写真をどうぞ ↓
どうです。シンプルでしょう。何の変哲もない おじさんチックな時計です。
吊革バトルでは、見向きもされませんでしょうねーきっと。
というか蚊帳の外というか、無関係な感じです。
ですが、侮ることなかれ、SEIKOが誇る世界唯一無二の技術であるKINETICムーブメント搭載機ですよ。
(って言っても誰も驚きません。)
仕組みは、下図のとおりです。
(説明文及び図 http://www.weblio.jp/より拝借)
1.腕(手首)を動かすと回転錘が回転する。
↓
2.回転錘の回転がローターに伝達される間に、輪列により増速。
↓
3.回転によりコイルに電圧誘起され、電流が流れる。
↓
4.発電された電流が整流されて、キネティックE.S.U*.に充電される。
↓
5.キネティックE.S.U.から蓄えられた電気エネルギーが供給されて、時計回路を駆動させる。
*キネティックE.S.U.…KINETIC ELECTRICITY STORAGE UNITの略。
電池交換不要のキネティックムーブメントに使用されている電源の名称。
さて、この KINETIC 5M63-0B00 は、入手時は、振ると数分動いて、その後2秒運針になって・・と
お察しの通りキャパシター(キネティックE.S.U)蓄電池の寿命がきておりました。
つまり、お決まりのキャパシター交換を行うしかありません。
といった訳でキャパシター交換とケース磨きを行いました。
↓ 裏蓋を開けてローターを外したところです。 キャパシター(3023 44Z) を交換します。
↓ 今回入手したキャパシターには、絶縁シートが入っていませんでしたので再利用します。
ケースも磨きます。作業的には、キャパシター交換の前です。
↓ 何の変哲もない面白味もない(個人的見解です。)KINETIC の復活です。
残念ながらまだ装着して街へ繰り出していません・・・。
だって・・・面白味が・・・
まあ、そういうことも有りますよね。
本当は、前回の SUS AGS 5M42-0E50 をもう一個入手していたので
側→5M63。 中身→5M42。に改造しようと思ってこの5M63を入手したのですが、
程度が結構よかったのでそのまま復活と相成りました。
改造は、またの機会にします。
では また! ごきげんよう!
■ SEIKO KINETIC 5M63-0B00 (2000年 平成12年製)
Cal:5M63A AGS(Automatic Generating System)
rotor charging generator, quartz controlled stepper motor
sweep second
date:quickset
powerreserve display
powerreserve display
6jewels
power reserve :6Months
★最後までお読み頂きありがとうございます。またのご訪問お待ちしております。★
See you again! have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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